双子の出産は帝王切開だった。

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私の場合は初めての出産だったことで、帝王切開を病院から言われた。
想像すると怖いかもしれませんが、横に切るのか縦に切るのかの問題があり迷ったあげく横切りを選択しました。縦でも良かったのですが横の方が下着に隠れるので先生に横に切れるのか尋ねると縦の方がすぐに取り出せるし出しやすいんだけど確かに横の方が切る長さが短いかもね。
と笑顔で了承していただく。
お腹の大きさはかなりのもので、重いながら歩けるし食べられる状況ででもさすがに36周目は子どもに血が行くのか貧血ぎみなのか眠気が酷くほとんど寝ていた。
後で振り返るけれど、完全に心の状況は「無」の状況で考えない、不安にならないためにただ考えずに過ごしていました。
胎教については、常に動いているので何がなんだかわからずとにかく、考えないように心の動きを止めて過ごしていたと思います。
前日の入院だけで済んで、当日生まれた子どもたち二人とも2500グラム越えだったことは後になって知るのですが、普通に保育器に入らずに赤ちゃんがいる部屋に二人ともいて、小さく感じなかったことに家族は驚いていました。
あれ?大きいと家族は驚くなかで、本当に産後の帝王切開の痛みはひどく立ち上がる→歩かせられる
看護婦さんの叱咤激励や「あかちゃんが待っている」などの言葉は今考えると世の中の母は頑張りすぎたと思う。

私の父が娘(私)が痛いのはかわいそうで見たくないし見てられないからまだ病院へ行かないというのでいやもう大丈夫だからと強がったラインを送信し、嬉しそうにやってきた父のまえではなんとか歩いてみせたこと。その後かなり嬉しそうに、すごい赤ちゃんが二人いると大喜びして目に涙を浮かべてくれたことは今でも思い出せます。大切な人のためには立ち上がれるんだなと気づきがあり。帰った瞬間に痛い痛いと痛み止めを打ったんですよね。
世の中のお母さんたちは、出産という交通事故に近い負担を体においながら赤ちゃんのために立ち上がるという本当にすごいなと思いました。

実は、出産後の入院中、もう少しゆっくりさせてほしかったという気持ちもあり。
これから帰ってから、面倒を見るし流れだけでもと一生懸命な看護婦さんに対して、休ませてほしいと主張し寝かせてもらいました。帰ったら、寝れないのだからせめて双子のママさんは休んだ方がいいと思います。双子でなくったって、出産後なので痛みがあり回復度合いはそれぞれなのですから休息をすることも大切です。確かに母乳問題がありますが、休むことは重要だと思います。

こどもたちの声質が全然異なり二卵性だから当たり前だけれど、生まれながらにまったく違う表情でした。一点気になったのは、次男の険しい顔。お腹での位置が少しせまかったようで苦しそうな表情で生まれてきたことが気がかりでした。現在は元気いっぱいです。誰よりも大きな声で、誰よりも活発に走ることが得意な子です。
可愛い二人ですが、赤ちゃん一人にお母さんは一人必要だと感じさせられる場面は多く通常の場面でもなかなか、二人同時にできることは難しく、生まれながらに交代でのお世話を受けてきたので大きなわがままは今でもいいません。

思うのは、お母さんたちは本当に頑張っているし、今も私自身も頑張ってきている。
頑張ってきたことで疲れが出た部分もありますが、健康でいられて笑顔でいられる母でいつずけられるように時には休息や息抜きをしていきたいと思います。

出産時のことを思い出し、少し感傷的になってみました。
このホームページの題名どうり、大変さを笑いに変える生き方を目指しています。

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